7・私たちの関係の崩壊のカウントダウン

ギャン妻

子供が今すぐではないのなら、持ち家を考えるべきかと思い、私はベクトルを変えて、新居探しに奮闘しました。夫はと言うと、都内は高いから都心から離れた安めの所でいいよ、て積極的になってくれません。
夫に積極性を求めるのは無理だともう知っていたので、母と一緒にいろんな家を見に行っていました。そしてついにいいなと思う家が見つかったのですが、予算オーバー。
しかし母は足りない分は援助するよ、と言ってくれました。

ここから私たちの関係の崩壊のカウントダウンが始まります。

夫に援助の話をしたところ、まずは拒否。
自分たちのできる範囲内で身の丈にあった家を探そうと。
夫の言っていることもごもっともなのですが、両親の好意とその後ろにある、幸せな家庭を築いて欲しいという気持ちにも添いたくて、夫をまた説得しました。

今思うと、私は結婚してから夫に対して説得しかしていないですね…

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